相続放棄と借金問題|故人の借金を相続しないために
(更新: 2026年2月8日)
故人の借金と相続放棄
被相続人が亡くなった後、多額の借金が発覚するケースは少なくありません。相続放棄をすることで、これらの借金を引き継がずに済みます。
借金の調査方法
- 信用情報機関への照会 - CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターに照会
- 郵便物の確認 - 督促状や請求書がないか確認
- 金融機関への照会 - 取引のあった金融機関に確認
相続放棄で免れる債務
- 銀行ローン
- クレジットカードの未払い
- 消費者金融からの借入
- 個人間の借金
- 税金の滞納(一部)
注意点
相続放棄をすると、プラスの財産も含めて一切の相続権を失います。借金だけを放棄してプラスの財産だけを相続することはできません。
限定承認という選択肢もありますので、弁護士にご相談ください。
この記事は弁護士 牧野裕貴が法律的知見に基づいて執筆・監修しています。
執筆者プロフィール
牧野法律事務所 弁護士 牧野 裕貴 東京弁護士会所属(登録番号:49441)
牧野法律事務所 代表弁護士。 「複雑な法律問題を、どこよりも分かりやすく、誠実に」をモットーに、相続放棄を中心とした相続案件を数多く手がける。
相続放棄には「3ヶ月」という厳しい期限があり、そのプレッシャーに悩む方を一人でも多く救いたいという想いから、全国対応サービスを提供している。多くの相続に悩む方の相談に、親身に対応している。
本コラムでは、実務経験に基づいた「現場の生の情報」を発信し、相続人が後悔のない選択ができるようサポートしている。